幻辞.com

評言

ひょうげん
名詞
1
標準
comment
文例 · 用例
と、いふ評言は其處此處から出るに相違無い。
幸田露伴 努力論 青空文庫
この評言の適切なる、今こそ思い当りたれ、当時|妾は実に「マガイ」なりしなり。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
徳田一穂氏の作品など、一種の既成観念から見られて、寧ろ気の毒なる評言を浴びるかのようであるが、全く冷静なる読者の眼から眺めるならば、一作毎に可成りの進展も見られ、優に一家を形成しつゝあると思はれるのである。
牧野信一 浪曼的時評 青空文庫
さうしたとき批評家の軽忽な評言は作者の味方ではなくて過去の味方になるといふことで、作者に苦痛を与へることになる。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
例へ短かい評言であつても、その評言が当つてゐれば当つてゐるほど、また当らなければ当らぬほどに、作者の精神に各種の心理的な反映があるものである。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
予はメルクの評言を以ツて全く至当なりとは言はず。
石橋忍月 舞姫 青空文庫
一般の読者の中には、現実生活の重苦しさにげんなりした心持をプロレタリア文学の闊達と称せられない有様に結びつけ、その評言を当っているように思い、つづいて昨今青野季吉氏によっていわれている闊達自在論をそれなりによしと感じるひとがあるかも知れない。
宮本百合子 プロ文学の中間報告 青空文庫
長篇のわずか半ばで加えられたこのように横溢的な評言から、最も有効に自己をコントロールし終らせることは、創作についてなみなみならぬ鍛錬を重ねた作家にして初めてなし得るところであろう。
――「囚われた大地」について―― 作家への課題 青空文庫
作例 · 標準
彼の作品に対する先生の評言は、的確で厳しかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
批評家の評言が、その映画の評価を大きく左右した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
読者の評言を参考に、次回の作品に活かしたい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash