錬成
れんせい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
training
文例 · 用例
南方派遣日本語教授要員の錬成をうけるために、道子が上京したのは、それから一週間のちのことであった。
— 織田作之助 『旅への誘い』 青空文庫
」 道子はそう呟くと、姉の遺骨のはいった鞄を左手に持ちかえて、そっと眼を拭き、そして、錬成場にあてられた赤坂青山町のお寺へ急ぐために、都電の停留所の方へ歩いて行った。
— 織田作之助 『旅への誘い』 青空文庫
(頁を繰りながら)虚弱児童の錬成、なるほどね、しかし君は耳鼻科だったんだろう?
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
庄平「君、新聞に書いちゃだめだよ、書かないね、そうか、よし、つまり具体的にいって道場とか錬成場とか療養所とか、いや希望的にいえば、この三つを加味したあるものをだね、建設すべく、今計画してるんだが、もう大体目鼻がついてるんだ……」母親のお寿がお茶をもってはいって来たので、中断される。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
しかしそうした場合でもその「幸福」というのは見掛けのものであって、当時者の間にはいろいろの不満も、倦怠も、ときには別離の危険さえもあったであろうが、愛の思い出と夫婦道の錬成とによってその時機を過ごすと多くは平和な晩年期がきて終わりを全うすることができるのである。
— 倉田百三 『人生における離合について』 青空文庫
ドイツに於ては、演劇が早くから政治の面に結びつき、劇場の多くは公の機関としての性質を帯び、劇芸術は国民錬成の具として、教練、音楽とともに政府の手で急速に普遍化されたのである。
— 岸田國士 『演劇と政治』 青空文庫
錬成には、もとより精神的な面と、肉体的な面とがあり、この両者は、日本的な「行」といふやうな型で統一されねばならぬことは、すでに早くから気づかれてゐるが、一般に、その趣旨が、どの程度まで徹底してゐるか多少疑問である。
— 岸田國士 『「矜り」と「嗜み」』 青空文庫
つまり、指導者と錬成を受けるものとの間に、果して共通の希望と確信とができてゐるかどうかといふことである。
— 岸田國士 『「矜り」と「嗜み」』 青空文庫
作例 · 標準
その剣道道場では、精神を錬成するために厳しい冬合宿が行われる。
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彼は若手時代に名監督のもとで錬成され、球界を代表する選手へと成長した。
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自衛隊の特別部隊は、過酷な環境下で日々錬成に励んでいる。
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標準
use of alchemy
作例 · 標準
そのゲームでは、様々な素材を組み合わせて強力なアイテムを錬成することができる。
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彼は物語の中で、卑金属から金を錬成する伝説の錬金術師として描かれている。
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賢者の石を使えば、どんな物質でも錬成できると信じられていた。
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