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感奮

かんぷん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
stirred up
文例 · 用例
きょうは、あなたのお手紙の長さに感奮し、その返礼の気持もあり、こんな馬鹿正直の無警戒の手紙を差上げる事になりました。
太宰治 返事 青空文庫
仙臺の人たちの愛國の至情に接して、外國人たる彼さへ幾度となく瞠目し感奮させられる事があつたのでした。
太宰治 「惜別」の意圖 青空文庫
そして彼はその肉体を錐で刺す苦痛によって修道の妨げを除く僧の事蹟に感奮している。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
馭者は感奮して、両眼に熱涙を浮かべ、「うん、せっかくのお志だ。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
このささやかな小事件が、単なる傍観者でしかない私をさえ感奮させ、いままでの怠惰な烏も、それからはせっせと学校へ通うようになったし、おかげで無事に医師の免状をもらうことも出来て、まあどうやら、ただいまこうして父祖の業を継いでいられるようになったと言ってよいのである。
太宰治 惜別 青空文庫
これだけでも既に不思議な恩寵なのに、さらにまた、その本の跋に、この支那文学の俊才が、かねてから私の下手な小説を好んで読まれていたらしい意外の事実が記されてあって、私は狼狽し赤面し、かつはこの奇縁に感奮し、少年の如く大いに勢いづいてこの仕事をはじめたというわけである。
太宰治 惜別 青空文庫
チルチルなるもの、感奮一番せざるを得ない。
太宰治 花火 青空文庫
結婚式も、ほんの身内の二、三のひとにだけ立ち会つてもらつて、まづしくとも厳粛に、その先輩の宅で、していただけるやうになつて、私は人の情に、少年の如く感奮してゐた。
太宰治 富嶽百景 青空文庫
作例 · 標準
彼の熱のこもった演説を聞き、聴衆は皆、改革への思いに感奮した。
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偉人の伝記を読んで、その生き様に感奮し、自分も何かを成し遂げたいと強く思った。
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仲間たちの熱意に感奮し、彼はプロジェクトのリーダー役を自ら買って出た。
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