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色素

しきそ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #19324 · 青空 111
1
標準
pigment
文例 · 用例
また炭は溶液の中にある有機性の色素を吸収する性質がある、殊に獣炭あるいは骨炭がこれに適しているので砂糖の色を抜く事などに使われる。
寺田寅彦 歳時記新註 青空文庫
すなわち醋酸銅を醋酸に溶かしたものに植物を浸せば、葉緑素と銅との化合で不変の緑色素が出来るというのである。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
彼女が踊りにおいてツレブラを好むように、彼女の色素の複雑さが、ジャズが夜中のサイレンのように鳴り渡る都会人の愛情を占領してしまった。
吉行エイスケ 新種族ノラ 青空文庫
その日の眞晝近く、地上のすべての事物は、人も、樹木も、家屋も、電柱も、また砂にまぎれる小蟻さへも、息を途絶えさすやうな劇しい暑さに疲れ果てて、ぢつと聲をひそめて立つてゐるやうに思はれるその眞晝近く、私は理科大學研究室の窓際の机に向つて、一所懸命に蘭科植物の葉色素研究の爲めに顯微鏡を覗き込んでゐた。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
化学的染料塗料色素等に関する著書はずいぶんたくさんにあるが、古来のシナ墨、それは現在でもまだかなりに実用に供されているあの墨の詳しい製法を書いたものは容易に見つからない。
寺田寅彦 錯覚数題 青空文庫
「みくり」を通過して平たくひしゃげた綿の断片には種子の皮の色素が薄紫の線条となってほのかに付着していたと思う。
寺田寅彦 糸車 青空文庫
それからだんだんまはって行って、その時は丁度十時頃でしたが、一つの標本室へ入って行きましたら、三人の教師たちが、一つの顕微鏡を囲んで、しきりにかはるがはるのぞいたり色素をデックグラスに注いだりしてゐました。
宮沢賢治 毒蛾 青空文庫
そうして東京みやげの「江戸絵」を染めたアニリン色素のなまなましい彩色がまだ柔らかい網膜を残忍にただらせていたころの事である。
寺田寅彦 青衣童女像 青空文庫
作例 · 標準
この植物の葉から抽出した天然の色素を使って、布を鮮やかな青に染める。
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食品添加物としての合成色素を使用せず、自然な色合いを大切にする。
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肌の奥にあるメラニン色素が、紫外線の影響でシミの原因となる。
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ウィキペディア

色素 は、可視光の吸収あるいは放出により物体に色を与える物質の総称。

出典: 色素 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0