触鬚
しょくしゅ
名詞
標準
barbel
文例 · 用例
蜘蛛は細毛の豊かな八本の脚を縦横無尽に伸び縮め、緋縅の鎧着たる阿修羅の蜂を抱へ込み、触鬚のかぶりを振つて、颯つとばかりに銀色の糸を放出すると、恰も、御用だ/\!
— 牧野信一 『ベツコウ蜂』 青空文庫
而して諸君、再び明敏なること触鬚の如き諸君よ、余の妻は麗はしきこと高山植物の如く、実に単なる植物ではなかつたのである。
— 坂口安吾 『風博士』 青空文庫
長い触鬚をピラピラと揺すって、巨大な蚤のような形をして燭台の脚の下にうずくまっている。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
触鬚で空間を探っている。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
而して諸君、再び明敏なること触鬚の如き諸君よ。
— 坂口安吾 『風博士』 青空文庫
何処へ触鬚を差し込むのか、東金君の動静を一々手に取るように探って来る。
— 佐々木邦 『村一番早慶戦』 青空文庫
作例 · 標準
ナマズは口の周りに長い触鬚を持つ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
魚の触鬚は、餌を探したり、周囲を探知したりするのに役立つ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
触鬚の数や形は、魚の種類によって様々だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash