換羽
かんう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
molting (of birds)
文例 · 用例
悪い虫のつかんうちにお祖父やんのこれと見込んだ男と結婚しなはれ。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
悪い虫のつかんうちに、お祖父やんのこれと見込んだ男と結婚しなはれ。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「これはいかんうっかりしていて、また探偵小説論を書いていた。
— 海野十三 『軍用鼠』 青空文庫
その返事もまだ聴かんうちから、よその家へ黙って入ってきやして、警察へ訴えて出たら、あんたはん罪人やおへんか。
— 近松秋江 『霜凍る宵』 青空文庫
「この署名の下に捺してあるもん何ですか」いうたら、それはこないこないの訳でと臆面ものうその時のこと細こうに話し出すのんで、みんなまで聞かんうちに腹立って来て、「これ読んで見ると、あんたと、光子さんと、園子との関係は委しいに規定してあるが、園子の夫である私については何の考慮も払われておらん。
— 谷崎潤一郎 『卍(まんじ)』 青空文庫
虫のつかんうちに、子葉殿も、ひとつ心がけておいてくだされ』 と、真面目に云った。
— 吉川英治 『※かみ浪人』 青空文庫
作例 · 標準
うちの文鳥が換羽の時期に入って、部屋の隅に小さな羽がふわふわと舞っている。
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「見て、このペンギン。換羽中で羽がボロボロになってるけど、これも成長の証なんだね。」
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野生動物公園のスタッフが、換羽期の鳥たちの体調管理に細心の注意を払っていた。
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換羽が終わったばかりのオウムは、驚くほど鮮やかでツヤツヤした新しい羽を広げてみせた。
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