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唐音

とうおん異読 とういん
名詞
1
標準
tō-on
文例 · 用例
いかにといふに、まづ對馬一支、末廬伊都までは、しるせる如くにて、たがはざるを、其次に奴國不彌國投馬國などいへるは、漢呉音はさらにもいはず、今の唐音をもてあてゝも、大和への道には、さる所の名共あることなし。
白鳥庫吉 倭女王卑彌呼考 青空文庫
一巻は呉音、一巻は唐音、一巻は訓でありました。
中里介山 法然行伝 青空文庫
この「ちゃんちん」の語は椿の一名なる香椿の唐音「ちゃんちん」の訛ったものである。
牧野富太郎 植物記 青空文庫
スイカは水瓜の意ではなく、西瓜の唐音から来たものであることが寺島良安の『倭漢三才図会』に出ている。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
キキョウの図リンドウ リンドウというのは漢名、龍胆の唐音の音転であって、今これが日本で、この草の通称となっている。
牧野富太郎 植物知識 青空文庫
「では唐音に訳しましょう」 そこで彼は声高く読んだ。
国枝史郎 岷山の隠士 青空文庫
まず唐音で読み上げた。
国枝史郎 岷山の隠士 青空文庫
四 天皇は後にとうとうおん年百三十でおかくれになりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
作例 · 標準
唐音は、平安時代以降に中国から伝わった漢字の読み方の一つだ。
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仏教用語の中には、唐音で読まれるものが多く見られる。
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彼は、漢字の唐音と漢音の違いについて詳しく説明した。
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ウィキペディア

唐音(とうおん・とういん)は、日本漢字音(音読み)において平安時代中期以降、江戸時代末期までに中国から入ってきた字音にもとづくものをいう。宋以降の字音である。唐音の唐は、漢音・呉音と同様に、王朝名を表す(唐朝)のではなく、中国を表す語(唐土)である。

出典: 唐音 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0