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粛々

しゅくしゅく
形容詞-たる副詞-と
1
標準
silent
文例 · 用例
」 夜は更けて風粛々、二人の嗚咽の声のみ高し。
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
さらに冷然として一定の足並みをもて粛々と歩み出だせり。
泉鏡花 夜行巡査 青空文庫
」太鼓も銅鑼も鳴り出して、軍は粛々行進した。
宮沢賢治 北守将軍と三人兄弟の医者 青空文庫
伊勢、亀井、片岡、鷲尾、四天王の松は、畑中、畝の四処に、雲を鎧い、※糸の風を浴びつつ、或ものは粛々として衣河に枝を聳かし、或ものは恋々として、高館に梢を伏せたのが、彫像の如くに視めらるる。
泉鏡花 七宝の柱 青空文庫
お爺さんは、鬼どもの酒宴の円陣のまんなかに恭々粛々と歩を運び、「ふつつかながら。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
鞭声粛々夜河を渡った彼の猛烈な謙信勢が暁の霧の晴間から雷火の落掛るように哄と斬入った時には、先ず大抵な者なら見ると直に崩れ立つところだが、流石は信玄勢のウムと堪えたところは豪快|淋漓で、斬立てられたには違無かろうが実に見上げたものだ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
ヒュウ、ヒュウと響くと、たちまち静に、粛々として続いて行く。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
時にまた、レールの上、十二、三|吋の空間をあけて、かの直径七十吋余の截断刃が、むなしくその霊妙音を放って、ただに劉喨粛々と空廻りしているのである。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
作例 · 標準
参列者たちは頭を垂れ、粛々と執り行われる告別式の儀式を見守っていた。
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反対意見も根強い中、法案の採決に向けた手続きが粛々と進められた。
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彼は感情を表に出すことなく、課せられた任務を粛々とこなしていった。
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粛々(しゅくしゅく) — 幻辞.com