集輯
しゅうしゅう
名詞動詞-サ変
標準
gathered together and compiled
文例 · 用例
一に根気二に根気で集輯した素材を煉瓦のように積んで行くのである。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
彼の好色物に現われた性生活の諸相の精細な描写記録は、この人間界の最も深刻な事実を事実として客観的に集輯したものであるには相違ないが、彼がそういうものを著述する際における彼の態度が、果して動物の観察者が動物の生活を記載する場合と同じものであったかどうかは疑問である。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
自分が今ここに人として正しい道を通りつつあることや、又それらのものについて、多くの表現と韻律とを贏ち得たことは、ここに集輯した作品に於て、極めて明らかにした。
— 室生犀星 『愛の詩集』 青空文庫
そのとき、あのねむの木の方かどこか、烈しい雨のなかから、「雨はざあざあ、ざっこざっこ、 風はしゅうしゅう、しゅっこしゅっこ。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
そのとき、あのねむの木の方かどこか、烈しい雨のなかから、「雨はざあざあ ざっこざっこ、 風はしゅうしゅう しゅっこしゅっこ。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
しかしひとふきふいてみて、おどろいたことにもうそのほら貝は、しゅうしゅうという音をたてるばかりで、鳴りませんでした。
— 新美南吉 『和太郎さんと牛』 青空文庫
なにしろ、一同、生れて初めて見た截断刃、大斧、粉砕機などに仰天し戦慄し畏怖しきっているのだから、突然、しゅうしゅうと斜め下ろしに吹きまくって来た亜硫酸瓦斯の悪気流には、全くのところたじたじたじとなったにちがいない。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
大きなお日さまがいくつもいくつも、しゅうしゅういいながらまわりました。
— DEN LILLE HAVFRUE 『人魚のひいさま』 青空文庫
作例 · 標準
古文書を丁寧に集輯し、一冊の本にまとめた。
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彼は散逸した資料を集輯する作業に生涯を捧げた。
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様々な文献を集輯して、新しい歴史書を編纂する。
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