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取集

しゅうしゅう異読 しゅしゅう
名詞
1
標準
collection (of post from a mailbox, etc.)
文例 · 用例
諸処から取集めた百有余円を、馴染の会席へ支払いの用があって、夜、モオニングを着て、さて電燈の明い電車に乗った。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
お能というのは、おおかた、ほかの芸術の一番面白くない処や辛気臭い処、又は無器用な処や、乙に気取った内容の空虚な処ばかりを取集めて高尚がった芸術で、それを又ほかの芸術に向かない奴が、寄ってたかって珍重するのだろう……」 というような諸点がお能嫌いの人々の、お能に対する批難の要点らしく思われる。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
可懐しさと可恐しさと可耻しさとを取集めたる宮が胸の内は何に喩へんやうも無く、あはれ、人目だにあらずば抱付きても思ふままに苛まれんをと、心のみは憧れながら身を如何とも為難ければ、せめてこの誠は通ぜよかしと、見る目に思を籠むるより外はあらず。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
そのようなお話を取集めて考えてみますと、校長先生は、御自分の名誉と地位を利用して、学校をお金儲けの道具に使ってお出でになるのでした。
夢野久作 少女地獄 青空文庫
昨日の花、この為めに凋落し尽すという恨はあるが、何となく思を取集めて感じが深い。
田山花袋 新茶のかおり 青空文庫
ソレモ取集めて僅か十部に足らず、固より和蘭から舶来の原書であるが、一種類|唯一部に限ってあるから、文典以上の生徒になれば如何してもその原書を写さなくてはならぬ。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
教員金の多少を争う右の通り三田の新塾は万事都合|能く行われて、塾の資本金こそ皆無なれ、生徒から毎月の授業料を取集めて之を教師に分配して、如何やら斯うやら立行くその中にも、教師は皆本塾の先進生であるから、この塾に居て余計な金を取ろうと云う考はない。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
ソコで久しい前年から今日に至るまで、物に触れ事に当り、人と談論した事などを思出して、彼の時はアヽであった、この時は斯うであったと、記憶中に往来するものを取集めて見ると、前に記した通りになる。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
作例 · 標準
郵便局員がポストから手紙を取集する。
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彼は毎日、新聞の取集作業を担当している。
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取集されたデータは、分析のために中央サーバーに送られる。
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