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正客

しょうきゃく異読 せいかく
名詞
1
標準
guest of honor
文例 · 用例
正客の歌人の右翼にすわっていた芥川君が沈痛な顔をして立ち上がって、自分は何もここで述べるような感想を持ち合わさない。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
田川博士はもとより船の正客である。
有島武郎 或る女 青空文庫
今夕は、高村光雲氏作が無上の光栄を得られるについての祝宴であると松尾氏|起って一場の趣意|挨拶を述べられ、私が会頭の次の正客で、盛大な宴会が開かれることであった。
叡覧後の矮鶏のはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
尾道市の長老として名のある祖母の弟新助翁が本家として正客であった。
倉田百三 光り合ういのち 青空文庫
(六月二十九日) 羯翁の催しにて我枕辺に集まる人々、正客不折を初として鳴雪、湖村、虚子、豹軒、及び滝氏ら、蔵六も折から来合されたり。
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
我料理は甚だ得手なり殊に五もくずし調ずること得意なれば、近きに君様正客にしてこの御馳走申すべしと約束したりき。
長谷川時雨 樋口一葉 青空文庫
床前に坐らせられた正客の栖方の頭の上に、学位論文通過祝賀俳句会と書かれて、その日の兼題も並び、二十人ばかりの一座は声もなく句作の最中であった。
横光利一 微笑 青空文庫
客たちは正客の塩野を先にし、自然に年寄りを高座へ押しすすめながら、それぞれ年に応じた席をとった。
横光利一 旅愁 青空文庫
作例 · 標準
披露宴の会場で、新郎新婦の恩師が正客として上座の最も良い席に案内された。
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正客が到着するまで他の出席者は別室で待機し、定刻になってから一斉に入場した。
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パーティーの主催者は、正客の好みに合わせて料理のメニューを細かく調整した。
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2
標準
main guest at a tea ceremony
作例 · 標準
初めて茶席の正客を務めることになり、お道具の拝見の仕方を必死で予習した。
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正客が亭主と交わす会話が、その茶会の雰囲気や格調を決定づける重要な役割を果たす。
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お茶会では、正客から順にお菓子をいただき、最後の一人が食べ終えるまで静かに待つ。
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