尾張
おわり
名詞頻度ランク #33798 · 青空 1129 例
標準
Owari (former province located in the west of present-day Aichi Prefecture)
文例 · 用例
六番目は誰です」 「追分け三五郎」 「七番は」 「尾張の大野の鶴吉」 「八番は」 「尾張の桶屋の吉五郎」 「九番は」 「三保の松五郎」 「十番は」 「問屋場の大熊」 「十一番は」 「よせやい、爺っつあん。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
すでに、くるまが尾張町の交換地帯で停止していた。
— 吉行エイスケ 『職業婦人気質』 青空文庫
十八歳の夏休みに東京へ遊びに来て尾張町のI家に厄介になっていた頃、銀座通りを馬車で通る赤服の岩谷天狗松平氏を見掛けた記憶がある。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
尾張町から有楽町へゆく鋪道の上で自分は「奎吉!
— 梶井基次郎 『泥濘』 青空文庫
尾張の停車場で他の乗組員は言合せたように、残らず下りたので、函の中にはただ上人と私と二人になった。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
○南小田原町の南、海軍省用地の北、安芸橋の架れる一水は三の橋の下流にして、三の橋上流より南の方海軍省用地に沿ひて尾張橋下を過ぎ、浜離宮脇より澪に入るの水と通ず。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
そうして十年たった明治二十八年の夏に再び単身で上京して銀座尾張町の竹葉の隣のI家の二階に一月ばかりやっかいになっていた。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
谷中の某寺に下宿をきめるまでの数日を、やはり以前の尾張町のI家でやっかいになった。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫