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細字

さいじ異読 ほそじ
名詞
1
標準
small type or handwriting
文例 · 用例
日本でも米粒の表面に和歌を書く人があるが、これに匹敵する程度の細字と思われる。
寺田寅彦 記録狂時代 青空文庫
こういう点で、この細字書きのレコードは単に閑人の遊戯ばかりともいわれない。
寺田寅彦 記録狂時代 青空文庫
三月十四日 ペンで細字で考え考え書いてしまったのを懐にして表のポストに入れに出た。
寺田寅彦 イタリア人 青空文庫
先生のノートや原稿を見るときれいな細字で紙面のすみからすみまでぎっしり詰まっていて、「余白」というものがほとんどなかったようである。
寺田寅彦 田丸先生の追憶 青空文庫
園はせわしく封を破って、中から細字で書きこまれてある半紙三枚を取りだした。
有島武郎 星座 青空文庫
……我人ともに年中|螻では不可ません、一攫千金、お茶の子の朝飯前という……次は、」 と細字に認めた行燈をくるりと廻す。
泉鏡花 露肆 青空文庫
(彼の件)を見届け候以上は此の家に最早用は無之且つ居ては御身危く候まま、明日にも暇をお取りなさるべく候―― 細字をもって認めたる警戒は、此方より「小田原評定|云々。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
汽車案内の細字を、しかめ面で恁う透すと、分つた――遙々と京大阪、神戸を通る……越前ではない、備前國糸崎である。
泉鏡太郎 雨ふり 青空文庫
作例 · 標準
この古文書は**細字**で書かれており、読むのが難しい。
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履歴書には、**細字**でも丁寧に記入するように指示されている。
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老眼のため、**細字**の印刷物を見るのが辛くなってきた。
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