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転舵

てんだ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
change of course (of a ship)
文例 · 用例
何ぞや、曰く、世界の驚嘆と嫉視の焦点に於ける外交時期の一|転舵なり。
石川啄木 閑天地 青空文庫
艦は急逮再び、面舵一杯に取って右舷に転舵、わずかに損傷を免れた汽缶も破れんばかりに重油を焚いて、ただ盲滅法南々東へ南々東へと針路を取っていたのであったが、何分にも生命にも比すべき海図舵機室を破壊されてしまったのでは、正確な方位の得られようはずもないことであった。
橘外男 ウニデス潮流の彼方 青空文庫
どこへ俺は行こうってんだ」 樫の盆見たいな顔を持った、セコンドメイトは、私と並んで、少し後れようと試みながら歩いていた。
葉山嘉樹 浚渫船 青空文庫
どうしたってんだい」 ロープは腐っていた。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
五年も先の話をしやがって、鬼が笑いように困ってらァ」 「だって……」 「だから今の話をして呉れってんだ
山中貞雄 森の石松 青空文庫
だから、嘘だと思うなら上って見て来いってんだ
山中貞雄 森の石松 青空文庫
」 「お民、酒を買って来い」 「いいえ、お前さん、この金の出所をきかしてお呉れ」 「酒を買って来い」 「ね、どこでどうしてこのお金を……」 「酒を買って来いってんだ
山中貞雄 森の石松 青空文庫
お前をかっさらって、又、夜ぬけをしようってんだ
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
作例 · 標準
前方に流木を発見し、船長は咄嗟に左へ転舵して衝突を回避した。
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波が高くなってきたため、より安定した航路をとるべく大きく右に転舵した。
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操舵室で舵輪を握り、ゆっくりと転舵しながら港の入り口へと進路を向けた。
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