染まる
そまる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #27104 · 青空 795 例
標準
to be dyed
文例 · 用例
ソビエトの幼児が函館の町っ児の感化に染まることを恐れるのであろう。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
見ている自分もほーっと染まる。
— 梶井基次郎 『海 断片』 青空文庫
衣服を着て帶を〆めて、やがて尻を端折らうと云ふ頃、ふと橋の上を見ると、堅氣も多いが、賣女屋のある小さな宿、何となく自墮落の風が染まると見えて、宿中いづれも朝寢らしい。
— 泉鏡太郎 『二た面』 青空文庫
……処々巌蒼く、ぽっと薄紅く草が染まる。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
艫へ這上りそうな形よ、それで片っぺら燃えのびて、おらが持っている艪をつかまえそうにした時、おらが手は爪の色まで黄色くなって、目の玉もやっぱりその色に染まるだがね。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
姫のその姿が、正面の格子に、銀色の染まるばかり、艶々と映った時、山鴉の嘴太が――二羽、小刻みに縁を走って、片足ずつ駒下駄を、嘴でコトンと壇の上に揃えたが、鴉がなった沓かも知れない、同時に真黒な羽が消えたのであるから。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
見ると、顔の色が真蒼になるとともに、垂々と血に染まるのが、溢れて、わななく指を洩れる。
— 泉鏡花 『第二菎蒻本』 青空文庫
ことに土曜日の京都は、沼の底に妖しく光る夜光虫の青白い光のような夜が、悪の華の巷にひらいて、数々のいまわしい出来事が、頽廃のメシベから放つ毒々しい花粉の色に染まる――というこの形容は誇張であろうか。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
作例 · 標準
夕焼け空が茜色に染まるのを見ていると、心が落ち着く。
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彼女は髪を明るい色に染まることを決めた。
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彼の歌声が会場全体に響き渡り、聴衆の心が感動に染まる。
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標準
to be tainted
作例 · 標準
彼は悪友の影響を受けて、悪い道に染まってしまった。
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汚職事件に染まる政治家は許せない。
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どんなに誘惑されても、不正に染まることだけはしたくない。
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