紀年
きねん
名詞
標準
years (since the start of an era)
文例 · 用例
抑も國土の紀年史さえ無つた印度に、夜叉が神王に轉生した時代が知れ居るだろうか。
— 南方熊楠 『再び毘沙門に就て』 青空文庫
是れ我が古史の紀年を定むるに於て亦甚だ有益なる資料たるべきなり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
で、この召誥・洛誥といふ二篇は、これはその内容の意味は連續してゐる記事でありまして、これは殆ど同時に出來たといふことは内容からして疑ひのないものでありますが、その洛誥の末尾にかういふ紀年の書き方がしてあります。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
この紀年の書き方は、之を銅器の銘と比較して見ますと、銅器の銘の中でやはり最も古い書き方の所にこれがあるのであります。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
大盂鼎・小盂鼎といふ銅器がありまして、これは今日に遺つて居る銅器の中で、最も製作も立派なもので、さうしてその銘の内容も餘程淳古なものとなつて居るのでありますが、その銅器の紀年のし方は、大盂鼎の方にはやはり最後に年を書いて居りまして、さうして「隹(惟)王廿又三祀」とあります。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
その外私は當時之を調べました頃に古録金文に出て居ります銅器では日」、かういふ紀年の書き方をして居ります。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
それでかういふ風に篇末に紀年のあるのは、大體所謂西周の銅器にだけあるのでありまして、東周以後の銅器には殆どありません。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
これは餘程古い紀年の書き方と言つてよろしからうと思ふのでありますが、それとこの洛誥の紀年の書き方と一致しております。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
作例 · 標準
日本書紀には、神武天皇の即位を紀元とする独自の紀年が記されている。
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歴史書を紐解くと、地域や時代によって様々な紀年法が用いられていたことがわかる。
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この石碑には、特定の紀年で建立された日付が明確に刻まれている。
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