年代
ねんだい
名詞頻度ランク #1181 · 青空 1106 例
標準
age
文例 · 用例
此の書中の諸詩篇を、年代順に配列し直して読むならば、詩毎に、彼が駆廻つた短い道程、彼の旅行、彼の恋、彼の悲しい肉体を、熾な芸術家の申し分ない歎賞を以て、繰返す思ひがするのである。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
この詩の作者の名をかくして、明治年代の若い新体詩人の作だと言っても、人は決して怪しまないだろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
事によると明治維新後の俳句の真の黄金時代はかえって明治三十年代にあったのではないかという気もするのである。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
富士も一息に吹き消された、土地という最大多数から、少量をつまんで、年代また年代と、築き上げて作製した、百万年の壁画が、落ちた。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
神楽殿の傍には、周囲六丈四尺、根廻りは二丈八尺、と測られた神代杉がそそり立って、割合に背丈は高くないけれど、一つ一つの年輪に、山の歴史の秘密をこめて、年代の威厳が作り出す色づけと輪廓づけを、神さびた境内の空気に行わたらせている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
約めていえば、永い年代の間、人間味のしみ込みの深さである。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
世界じゅうでいちばん「若い」アメリカ人が一九三〇年代の今ごろになって、いくらかこの俳諧の世界の存在に気づいて来たように見えるのははなはだ興味の深いことである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(※)』 青空文庫
黒繻子のゑりがかゝつたそのねんねこがすらつとした色の白い若い守女と眼の大きな髪の毛の黒々とした茫漠としたやうな女の児をつつんでゐたその頃の――明治三十年代のやや古びたおめしちりめんを想像して下さい。
— 岡本かの子 『縮緬のこころ』 青空文庫
作例 · 標準
彼の年代の男性は、皆このような髪型をしていた。
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その時計は、1950年代のものだと推測されます。
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彼女は、自分の年代の音楽に懐かしさを感じている。
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