競漕
きょうそう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
regatta
文例 · 用例
(明治四十年十月十五日『東京朝日新聞』) 二十 ボートレースに無線電話 今年の七月、北米の大湖エリーの水上で端艇競漕のあった時、その時々刻々の景況を陸上に報ずるためテルマと名づくる小蒸気船に無線電話機を載せて現場に臨ませた。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
行一はいつか競漕に結びつけてそれを聞くのに慣れてしまった。
— 梶井基次郎 『雪後』 青空文庫
ひょっとして競漕の昂揚点に達すると、颱風の中心の無風帯とも見らるべきところの意識へ這入る。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
あの競漕の最中に、しばしば襲って来るあの辛いとも楽しいともいいようのない極限感が、たちまち彼女の心身を占めて、彼女を痺らす。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
庭球もある、「クリツケツト」もある、射的塲もある、相撲の土俵もある、いづれも櫻木大佐が日本を出づる前から、かゝる孤島の生活中、一同の無聊を慰めんが爲めに凖備して來た事とて「テニス、コード」も射的塲も仲々整頓したものである、然し、此島で一番流行るのは端艇競漕と野球競技とであつた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
大佐や少年や其他三十|有餘名の水兵等が趣味ある日常の生活のさま/″\、晨には星を戴いて起き、夕には月を踏んで歸る、其職務の餘暇には、睦まじき茶話會、面白き端艇競漕、野球競技等の物語は、如何に彼等を驚かしめ笑はしめ樂しましめたらう。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
唯遊んだという方に過ぎないが、端艇競漕などは先ず好んで行った方であろう。
— 夏目漱石 『私の経過した学生時代』 青空文庫
オロチョンギリヤーク土人の独木舟の競漕がおっつけ花火が揚ると初まる手筈であった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
明日の競漕大会に向けて、選手たちは最終調整を行っている。
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海上で開かれる国際的な競漕は、多くの観客を魅了する。
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彼女は、子供の頃からボート競技、特に競漕に情熱を注いできた。
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「今日の競漕、風が強くて大変だったけど、すごく楽しかった!」
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