番狂わせ
ばんくるわせ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #42662 · 青空 42 例
標準
unexpected result
文例 · 用例
実際の競馬ではああした番狂わせにはめったに出くわせないであろうし、また観客はカメラのようにあんなに勝手に位置を変えて自由に見どころを得られるはずはないのである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(5)』 青空文庫
「やれやれ、飛んだ番狂わせをさせやあがる。
— 幽霊の観世物 『半七捕物帳』 青空文庫
「あの住職め、いやに殊勝らしく構えているので、なんだか番狂わせのような気もしたが、あいつはやっぱり狸坊主だな」と、半七は笑った。
— 地蔵は踊る 『半七捕物帳』 青空文庫
口では云ってもその適確は期し難いが、それでも精神だけは飽くまで周到細心に、平凡の如く見えるレースの顔ぶれに秘められた番狂わせの可能性を探り、狂いそうに見えても実はそのレースの本命の確実なことを確かめる、――その精神を常に忘れざることが肝要である。
— 菊池寛 『競馬の一日に就いて』 青空文庫
その内には自分がまさに言わんとする事どもを少なからず説かれおり、ために大きな番狂わせを吃い、何とも致し方なくて、折角成り懸かった原稿を廃棄し、更に谷本君の文中に見ぬ事のみを論ずるとして再度材料蒐集より掛かったに因る。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
あのとき早くも秀の浦の殺意を見破り、あのような番狂わせの相撲となりましたゆえ、口さがない下司下郎をなまじ生かしておかば、のちの災いと存じまして、わたしが秀の浦をおびき出し、四ツ谷見付の土手ぎわで、おめがねどおりあやめたのでござります。
— 毒色のくちびる 『右門捕物帖』 青空文庫
野郎、千両の富籤にでも当った気でいたのを、大番狂わせになったんですからね。
— 化け銀杏 『半七捕物帳』 青空文庫
木代は三円ですが、面倒の交渉に使った旅費、学校用品代、橋の修繕費、運賃などで二百円以上を掛けたのは、先の四十円の予算とは大変な番狂わせでありました。
— 栃の木で老猿を彫ったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
作例 · 標準
まさかの最下位チームが優勝候補を破り、まさに番狂わせの試合となった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
今回の選挙結果は、誰もが予想しなかった大番狂わせだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「すごい番狂わせだったね!最後まで何が起こるかわからないもんだ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash