雌雄
しゆう
名詞頻度ランク #37682 · 青空 264 例
標準
male and female (animals)
文例 · 用例
夜明けの三時までさまざまの議論をいたしましたが、雌雄決せぬままに蒲團にぶつたふれて寢てしまひました。
— 太宰治 『このごろ』 青空文庫
カナリヤの雛 近頃英国で、ある学者が二軒の小鳥屋についてカナリヤが生む雛鳥の雌雄の数を調べてみた処、甲の家では雌百に対し雄が七十七であったが、これに反して乙の鳥屋では雌百に対する雄が三百五十三の大多数を占めていた。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
そこで甲の家のカナリヤを一番選んで乙の家に移し、その後に孵化した雛について、雌雄の割合如何と調べてみると、面白い事には乙の家に来て以後は雄を多く生むようになった。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
これから考えると、生れる雛の雌雄いずれが多いかという事はその親鳥の食餌や鳥屋の温度その他の周囲の状況できまるものだという事が分る。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
鴨羽の雌雄夫婦はおしどり式にいつも互いに一メートル以内ぐらいの間隔を保って遊弋している。
— 寺田寅彦 『あひると猿』 青空文庫
しかしまだ雌雄の区別が素人目にはどうも判然としない。
— 寺田寅彦 『あひると猿』 青空文庫
あひるの場合でもやはりいわゆる年ごろにならないと、雌雄の差による内分泌の分化が起こらないために、その性的差別に相当する外貌上の区別が判然と分化しないものと見える。
— 寺田寅彦 『あひると猿』 青空文庫
お鶴は総六の小屋に生れて、そこでこの年まで育ったので、あたかも浪の打附って様々に砕くるのが、旭に輝き、夕陽に燃え、月にあらわれ、時雨にかくるる、牡丹の花に、雌雄の獅子の狂う状を自然に彫刻んで飾ったような、巌を自然の石垣は、二階屋に住むものの馴れた階子段に異ならず。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
作例 · 標準
メダカの雌雄を見分けるには、尻びれの形を注意深く観察するのが一番の近道だ。
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この鳥の種は雌雄で羽の色が極端に異なるため、一目で見分けることができる。
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昆虫の雌雄を判別する専門的な技術は、養蚕業において非常に重要な役割を果たしている。
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標準
victory and defeat
作例 · 標準
ついに宿命のライバル同士が決勝の舞台で激突し、雌雄を決する時が来た。
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両軍の勢力は拮抗しており、どちらが雌雄を決するかは最後まで予測がつかない。
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古代から、戦士たちは荒野の真ん中で剣を交え、力によって雌雄を決してきた。
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