弁駁
べんばく異読 べんぱく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
refutation
文例 · 用例
続いてラフォルグの弁駁が出たが、それには最初の同情の影だに見えず、不正な批評となり終つてゐる。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
次に元子説の反対者が「神の意志」を持ち出すのに対する弁駁が插入されているが、これと本文との連絡がよくわからないとマンローも述べている。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
その強い確信は、私のどんな弁駁でも、撤回させることができなかつた。
— 萩原朔太郎 『夏帽子』 青空文庫
すべて弁駁とか論戦とか言うことは、相互の意見が一致せず、思想に相違点を発見するとき始めて起ってくる問題である。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
僕は別に思慮もなく、弁駁らしい事を言った。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
こゝで私たちは、見かけ上最もまことしやかな弁駁にぶつゝかる。
— 平林初之輔 『文学の本質について(一)』 青空文庫
しかも川上らはそれに対して何の弁駁をも試みなかった。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
君だから何だけれども、僕なら直ぐブン打ッてしまう」 文三は黙してしまッてもはや弁駁をしなかッたが、暫らくして、「トキニ君は、何だと云ッて此方の方へ来たのだ」 山口は俄かに何か思い出したような面相をして、「アそうだッけ……一番町に親類が有るから、この勢でこれから其処へ往ッて金を借りて来ようと云うのだ。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
作例 · 標準
若き弁護士は、検察側の主張を一つ一つ論理的に弁駁していった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
学術会議の席上で、彼は先行研究の誤りを鋭く弁駁した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
根拠のない誹謗中傷に対して、公式声明を出して徹底的に弁駁する構えだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview