弁論
べんろん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #11781 · 青空 182 例
標準
discussion
文例 · 用例
そう云えば近頃世上で大分もてはやされる色々の社会的の問題に関する弁論や主張や宣伝中の一、二パーセント、あるいは二、三十パーセント、事によるともっと意外に大きいパーセントがやはり一種のシッタシズムの産物ではあるまいかという疑いが起った。
— 寺田寅彦 『鸚鵡のイズム』 青空文庫
」よく法廷で弁護人が弁論する。
— 平出修 『公判』 青空文庫
弁論今や終局して、綾子は渠が服罪を待たるる様子。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
十一 十月の末、控訴院から大審院まで持って行った猪野の詐欺、横領に関する事件がいよいよ第二審通り決定した旨の電報が入り、渡弁護士の斡旋によって、弁護士の権威五人もの弁論を煩わしたこの係争も、猪野の犯した悪事の割には、事実刑も軽くて済むのにかかわらず、寿々廼家夫婦は今更のように力を落とした。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
僕もまたその時こそ堂々と諸君を対手に弁論し、あくまで説の正邪を戦わしてみようと思う。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
証拠や弁論を外見上の関係のある限界に制限するというのが、法廷の悪い習慣だよ。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
神月が酷く弁論に窮して、き様の来るのを待っていたんだぜ、竜田が居たらばッてそういってな。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
(紙製石盤は公判所より許されて被告人一同に差し入れられこれに意志を認めて公判廷に持参しかくて弁論の材料となせるなり)さりながら妾は長崎にて決心せし以来再び同志の言を信ぜず、御身は愛を二、三にも四、五にもする偽君子なり、ここに如何ぞ純潔の愛を玩ばしめんやと、いつも冷淡に回答しやりたりき。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
作例 · 標準
国会では、新しい税制をめぐって与野党による激しい弁論が交わされた。
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弁護士は最終弁論で、被告人の無実を証明するための決定的な証拠を提示した。
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彼は自らの信念を貫くため、公衆の前で堂々と自身の政治哲学を弁論した。
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ウィキペディア
弁論(べんろん)とは元来は弁論術(雄弁術、修辞学)の対象となる言語表現のこと。おおむね演説(スピーチ)と同義だが、「話されたもの」だけでなく「書かれたもの」も弁論には含まれるので演説とは多少のニュアンスの違いがある。
出典: 弁論 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0