報う
むくう
動詞-五段-ウ行
標準
to reward
文例 · 用例
「あら、病気だなんて……電報うったくせに」「嘘じゃなかったけど、もう直った」「まあ……」 千歳が呆れるのも構わずに、慶四郎は無造作に千歳の肩を掴えて向を変えさせ、腕を抱えてぐんぐん外へ連れ出した。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
次郎が現場へ電報うつと、スグコイマツテイルとの返事だったので、喜んで行こうとすると、君枝は、「私も一しょに行くわ。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
其勤勉に報うる幸運が彼を導いて今の家に送った。
— 長塚節 『太十と其犬』 青空文庫
因果の報う例は恐るべきものだから、一日でも早くこんな家業は廃めるに越した事はありません。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
有司が前陣に立って勧めた薬が利き廻って今日ドサクサするに及び、ヤレ汽車賃を割引するから参宮に出掛けよとか、ソラ国費を以て某々の社を廓大しようとか大騒ぎに及ぶは既に手後れの至りで、汝の罪汝に報う「世の中の、うさには神もなき物を、心のどけく何祈るらん」と諸神が平家を笑うだろう。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
私があっちへは電報うってあげるから。
— 宮本百合子 『ソヴェトの芝居』 青空文庫
「眠ったらしいから、もう大丈夫だ、ね」 そして、わざと心持にはふれずに、「ともかく電報うっといたから」と云った。
— 宮本百合子 『おもかげ』 青空文庫
太田さん電報うった由、ついたの見たらツゴウニヨリ二十二日かえる。
— 一九四八年(昭和二十三年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
努力は必ず報われると信じて、彼は最後まで諦めなかった。
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彼女の長年の苦労が、ついに報われる時が来た。
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皆の期待に報うため、彼は最高のパフォーマンスを見せた。
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標準
to retaliate
作例 · 標準
相手の悪意に悪意で報うのは、賢明な選択ではない。
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裏切りには裏切りで報う、それが彼の信条だった。
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不公平な扱いに報うため、彼は正当な手段で抵抗した。
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