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澄み切った

すみきった
形容詞-語幹
1
標準
perfectly clear
文例 · 用例
だが、結局高い澄み切った青空の下で北欧の中秋の好晴の日は静粛な午後を保っていた。
岡本かの子 伯林の落葉 青空文庫
久し振りの好い秋日和で、澄み切った日光の中に桜の葉が散っていた。
寺田寅彦 ある日の経験 青空文庫
それから一年後に、この髄を切断し根元に穴を穿っておくと切口から澄み切った汁が出て穴にたまる。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
饑えぬいて、頭の中が澄み切ったまま、だんだん、気が遠くなって行く。
岡本かの子 青空文庫
明治三十五年ごろ病気になった妻を国へ帰してひとりで本郷五丁目の下宿の二階に暮らしていたころ、ほとんど毎夜のように窓の下の路地を通る「花のたより、恋のつじーうら」という妙に澄み切った美しく物さびしい呼び声を聞いた。
寺田寅彦 物売りの声 青空文庫
) 山男がこんなことをぼんやり考えていますと、その澄み切った碧いそらをふわふわうるんだ雲が、あてもなく東の方へ飛んで行きました。
宮沢賢治 山男の四月 青空文庫
実にその微かな音が丘の上の一本いてふの木に聞える位澄み切った明け方です。
宮沢賢治 いてふの実 青空文庫
たゞその澄み切った桔梗いろの空にさっきの黄金いろの二十六夜のお月さまが、しづかにかかってゐるばかりでした。
宮沢賢治 二十六夜 青空文庫
作例 · 標準
標高の高いキャンプ場では、澄み切った夜空に満天の星が輝いていた。
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彼女の澄み切った瞳で見つめられると、嘘をつけない気持ちになる。
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嵐が過ぎ去った翌朝は、澄み切った空気がとても心地よかった。
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澄み切った(すみきった) — 幻辞.com