夫婦仲
ふうふなか
名詞
標準
conjugal relations
文例 · 用例
気立ての優しいよい娘であったが、可哀相にお袋が邪慳で、せっかく夫婦仲のよかった養子を離縁した。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
いつものように夫婦仲よく並んで泳いでいたひとつがいの雄鳥のほうが、実にはなはだ突然にけたたましい羽音を立てて水面を走り出したと思うとやがて水中に全身を没してもぐり込んだ。
— 寺田寅彦 『あひると猿』 青空文庫
兄さん達が結婚後二人連れで、僕を見舞に来てくれる度毎に、睦しい夫婦仲を見せつけられて、僕のさもしい情慾は愈々残酷に鞭うたれた。
— 渡辺温 『勝敗』 青空文庫
圭吾は、すぐに署長の証明書を持って、青森に出かけ、何事も無く勤務して終戦になってすぐ帰宅し、いまはまた夫婦仲良さそうに暮していますが、私は、あの嫁には呆れてしまいましたから、めったに圭吾の家へはまいりません。
— 太宰治 『嘘』 青空文庫
たのしく飲もう」 彼は、どたりと腰を下し、「お前たちは、夫婦仲が悪いな?
— 太宰治 『親友交歓』 青空文庫
やがて、新太郎は玉造で桶屋を開業したが見込んだ通り、働き者で、夫婦仲のよいのは勿論である。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
けれども、さすがに嫂の手前気がとがめたのか、それとも、やはり一ぺん位夫婦仲の良い気持を味いたかったのか、高津の黒焼屋へ出掛けた。
— 織田作之助 『大阪発見』 青空文庫
浜子は近ごろ父との夫婦仲が思わしくないためかだんだん険の出てきた声で、――何や、けったいな子やなア。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
作例 · 標準
夫婦仲が良い秘訣は、日々の感謝を伝えることだと彼は語った。
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彼女は夫婦仲の悪化に悩み、友人に相談していた。
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あの夫婦はいつも笑顔で、本当に夫婦仲が良いことで有名だ。
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