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帰幽

きゆう
名詞
1
標準
death
文例 · 用例
その際小櫻姫がいかなる行動に出たかは、歴史や口碑の上ではあまり明らかでないが、彼女自身の通信によれば、落城後間もなく病にかかり、油壺の南岸、浜磯の仮寓でさびしく帰幽したらしいのであります。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
その神さまというのは、大国主神様のお指図を受けて、新らしい帰幽者の世話をして下さる方なのでございます。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
斯う言った方のほうが、新らしい帰幽者を指導するのに、まつわる何の情実もなくて、人霊よりもよほど具合が宜しいと申すことでございます。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
現在の私とて、まだまだ一|向駄眼でございますが、帰幽当座の私などはまるで醜くい執着の凝塊、只今想い出しても顔が赭らんで了います……。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
帰幽後私の暗い暗い心胸に一|点の光明が射したのは実にこの時が最初でございました。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
母は帰幽後間もなく意識を取りもどし、私とは幾度も幾度も逢って、いろいろ越し方の物語に耽りました。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
もっとも、そうした事柄がはっきり判りましたのはよほど後の事で、帰幽当時の私などは、自分に守護霊などと申すものが有るか、無いかさえも全然知らなかったのでございます。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
むろん例外はありましょうが、現在では数百年前乃至千|年二千|年前に帰幽した人霊が、守護霊として主に働いているように見受けられます。
浅野和三郎 霊界通信 小桜姫物語 青空文庫
作例 · 標準
長年連れ添った妻の帰幽に、夫は深い悲しみに暮れた。
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突然の病で友が帰幽し、皆呆然と立ち尽くした。
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故郷の恩師が静かに帰幽されたという知らせを聞いた。
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