打撲
だぼく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #32521 · 青空 71 例
標準
blow
文例 · 用例
挫折や、打撲傷は、顛覆された列車と共に起ったものだ。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
……」彩ある雲四十六 爺さんは、先刻打撲された時|怪飛んだ、泥も払わない手拭で、目を拭くと、はッと染みるので、驚いて慌しいまで引擦って、「他所目には大所の御新造さんのように見えます、その貴女が、……やっぱり苦界、いずれ苦の娑婆でござります。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
打撲、挫、整骨、困る人には施行療治いたし候。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
根津はその前年十月二日の夜、本所の知人の屋敷を訪問している際に、かのおそろしい大地震に出逢って、幸いに一命に別条はなかったが、左の脊から右の腰へかけて打撲傷を負った。
— 岡本綺堂 『温泉雑記』 青空文庫
巡査も頬に打撲傷を受けながら、猶も二三|間進んで行くと、天井は少しく高くなって、初めて真直に立つことが能きた。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
『此処に打撲傷があります。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
あとで彼からの手紙に依ると、彼は私たちとわかれて、それから目がさめたところは路傍で、そうして、鉄かぶとも、眼鏡も、鞄も何も無く、全裸に近い姿で、しかも全身くまなく打撲傷を負っていたという。
— 太宰治 『酒の追憶』 青空文庫
それもいいけれど、片道一里もあるところをたった二合ずつ買いに遣されて、そして気むずかしい日にあ、こんなに量りが悪いはずはねえ、大方途中で飲んだろう、道理で顔が赤いようだなんて無理を云って打撲るんだもの、ほんとに口措くってなりやしない。
— 幸田露伴 『雁坂越』 青空文庫
作例 · 標準
階段で足を滑らせて強く打ちつけたが、病院での診断は幸いにもただの打撲だった。
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試合中の激しい接触で肩を打撲し、しばらくの間は安静を余儀なくされた。
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打撲した箇所が青あざになっていたので、湿布を貼って冷やすことにした。
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