辞苑
じえん
名詞
標準
Jien (forerunner of the Kojien dictionary)
文例 · 用例
いま私の机の傍の辞苑をひらいて見たら、「恋愛」を次の如く定義していた。
— 太宰治 『チャンス』 青空文庫
それで、私がもし辞苑の編纂者だったならば、次のように定義するであろう。
— 太宰治 『チャンス』 青空文庫
文章をまとめる際は、『岩波国語辞典』から始まって、『広辞苑』や講談社の『大字典』、平凡社の『大百科事典』、岩波書店の『近代日本総合年表』などを引きづめです。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
さらに「岩波国語辞典」、「広辞苑」、「大字典」、「平凡社大百科事典」といった、日常、本を読む際に使用している参考図書の類も、電子本のページから呼び出したい。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
このさき、どうなるかはわからないが、いまのところは広辞苑のようなかっこうに見える。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
仕事の下手なものを云う表現に「うどんくい」というのがあると、新村出氏の辞苑に出ていた。
— 宮本百合子 『「うどんくい」』 青空文庫
この木は、高さ三丈許、葉の状は箭鏃の如くにして平滑、その果は竜眼(新村出氏の『辞苑』にその図出づ)の実に似て、熟すれば真赤になり、肉は白くして甘き汁に富む。
— その七 ――放翁詩話三十章―― 『放翁鑑賞』 青空文庫
検討という言葉は、辞苑を引いても書いてない新しい言葉だ。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
作例 · 標準
図書館で、古い辞苑を手に取り、言葉の由来を調べてみた。
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辞苑は、現代の国語辞典の基礎を築いたと言える。
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彼の書斎には、歴史ある辞苑が大切にしまわれている。
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