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見聞

けんぶん異読 けんもん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #15362 · 青空 800
1
標準
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文例 · 用例
校長が給士に訊ね事をするといふやうなことが、一般に余り感心されないことゝ考へられてゐることは、五十歳に近い今迄に幾度か彼も見聞きして来た。
中原中也 校長 青空文庫
やもりと荒物屋には何の縁もないが、何物かを呪うようなこの阪のやもりを行き通りに見、打ち続く荒物屋の不幸を見聞きするにつけて、恐ろしい空想が悪夢のように心を襲う。
寺田寅彦 やもり物語 青空文庫
ドイツの学者のアルバイテンという言葉の意味がここに一年半通って同学者のやり方を見聞している間に自ずから会得出来たような気がした。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
鬼才だの、文學の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狹いゆゑであつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
おまえは、健康で、着々、画業を進捗していることは、そっちからの新聞雑誌で見るばかりでなく、この間来たクルト・セリグマン氏の口からも、または横光|利一さんの旅行文、読売の巴里特派員松尾|邦之助氏の日本の美術雑誌通信でも親しく見聞きして嬉しい。
岡本かの子 巴里のむす子へ 青空文庫
これに附帯しては、地震の破壊作用の結果として生ずる災害の直接あるいは間接な見聞によって得らるる雑多な非系統的な知識と、それに関する各自の利害の念慮や、社会的あるいは道徳的批判の構成等である。
寺田寅彦 地震雑感 青空文庫
が、とにかくその日の四五時間を觸れ過した修道院のすべては、たとへばそこに住む修道士達の生活も、單なる建物の感じそのものも、その建物をとり卷く自然の情景も、いや、眼に觸れ、耳に響き、心に傳はつた些細な見聞のあらゆるものまでが、私にとつては深い感激であり、驚異であり、讚美であり、欽仰であつた。
南部修太郎 處女作の思ひ出 青空文庫
私はその旅での外のあらゆる見聞や印象は殆ど忘れて、修道院のすべてに絶えず頭や胸を一杯にされてゐた。
南部修太郎 處女作の思ひ出 青空文庫
作例 · 標準
旅を通じて、異文化に触れ、見聞を広めることができた。
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彼は国内外を飛び回り、多くの見聞を積んで成長していった。
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この本には、著者の豊富な見聞が凝縮されている。
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