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見聞録

けんぶんろく
名詞
1
標準
record of personal experiences
文例 · 用例
和漢三才図会出板の少し前に、本邦へきたケムペルの外国見聞録には、達磨が切捨たまぶたからはえた植物の葉を用ふると眠くなくなつた、その葉のヘリにマツゲ様の歯ありてマブタに似をる、是が茶の初まりだと日本で聞いたと、存分人を茶にした話を記す。
南方熊楠 きのふけふの草花 青空文庫
印象記だか感想録だか見聞録だか、何だか判らない。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
(喜舎場朝賢氏の『琉球見聞録』参照。
伊波普猷 琉球史の趨勢 青空文庫
唐末のアラビア人の支那見聞録にも、支那人はあらゆる技藝に於て、世界の各國民中に卓越して居るが、殊に繪畫を第一とする。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
此等の見聞録の中には支那の風俗世態等に關して、往々本國の記録に見當らぬ貴重な材料を供給するものも尠くない。
桑原隲藏 支那人間に於ける食人肉の風習 青空文庫
日本人が書いたのでは、七十八日遊記、支那文明記、支那漫遊記、支那仏教遺物、支那風俗、支那人気質、燕山楚水、蘇浙小観、北清見聞録、長江十年、観光紀游、征塵録、満洲、巴蜀、湖南、漢口、支那風韻記、支那――編輯者 それをみんな読んだのですか?
芥川龍之介 奇遇 青空文庫
(『安政見聞録』中亀井戸辺震災の状を描ける図に歌川豊国が倉付の立派なる邸宅を見せたるものあり。
永井荷風 江戸芸術論 青空文庫
あちこちとめぐりてこゝに車坂     打くたびれて腰をひくなり 下つて安政大地震の事を記載せし『安政見聞録』を見るにこの変災を報道記述するに煎薬「妙ふりだし」をもぢり、または団十郎『暫』の台詞になぞらへたるが如き滑稽の文字甚だ多し。
永井荷風 江戸芸術論 青空文庫
作例 · 標準
冒険家は、世界各地を旅した見聞録を出版し、多くの読者を魅了した。
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彼の書いた見聞録には、未知の文化や風習が生き生きと描かれている。
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古い見聞録を読み解き、失われた文明の痕跡を探る。
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ウィキペディア曖昧さ回避

見聞録(けんぶんろく) 自分の見聞を記録したもの マルコ・ポーロの『東方見聞録』など。 日立製作所から販売されたラジオ、テレビ、カセットデッキの3機能が一体となったオーディオ機器(ラテカセ)の愛称。

出典: 見聞録 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0