四天王
してんのう
名詞頻度ランク #35309 · 青空 46 例
標準
the Four Heavenly Kings (Dhrtarastra, Virudhaka, Virupaksa, and Vaisravana)
文例 · 用例
別して造塔、起仏に御熱心にて、自ら七寺(四天王寺、法隆寺、中宮寺、橘寺、蜂丘寺、池後寺、葛城寺)を建立せられた外、諸国にも寺院の配在を奨励せられたのは、国家鎮護の役目とともに、庶民をして和恭の心を発得せしめん御心よりであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
束髪にして打もの執って従軍されましたが、敵勢が盛んなるを御覧になって、仏天の加護を得ずんば願成り難しと、白膠木を取りて四天王の像を作り、これを頂髪に籠められて、それから馳せ向われたと、伝えられております。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
四天王とは、内心慈悲を蓄えながら、方法上、忿怒の姿において人々を信服せしむる慈勇の魂を象徴したものであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
摂津の四天王寺は、このとき勝利を得られた太子さまが、加護報謝のため、戦の後でお建てなされた寺だと伝えられております。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
先刻から、ぞくぞくして、ちりけ元は水のような老番頭、思いの外、女客の恐れぬを見て、この分なら、お次へ四天王にも及ぶまいと、「ええ、さようならばお静に。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
こなたは、盛りは四天王、金札打った独武者、羅生門よし、土蜘蛛よし、※々、狼ももって来なで、萌黄、緋縅、卯の花縅、小桜を黄に返したる年増交りに、十有余人の郎党を、象牙の撥に従えながら、寄すれば色ある浪に砕けて、名所の松は月下に独り、従容として名を得る口惜しさ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
と引入れて、門の戸はたと鎖しければ、得右衛門はおどおどしながら、八蔵を見て吃驚仰天、「やあ此方は先刻の、「うむ、用があるこっちへ来いと、力任せに引立てられ、鬼に捕らるる心地して、大声上げて救いを呼べど、四天王の面々はこの時既に遁げたれば、誰も助くる者無くて、哀や擒となりにけり。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
伊勢、亀井、片岡、鷲尾、四天王の松は、畑中、畝の四処に、雲を鎧い、※糸の風を浴びつつ、或ものは粛々として衣河に枝を聳かし、或ものは恋々として、高館に梢を伏せたのが、彫像の如くに視めらるる。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
作例 · 標準
奈良の寺には、巨大な四天王像が安置されている。
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四天王は仏教の守護神として信仰されている。
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博物館で四天王の歴史について学んだ。
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標準
the big four (i.e. four leaders in a given field)
作例 · 標準
その分野の四天王が一同に会するイベントがあった。
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彼は若くしてゲーム業界の四天王の一人と言われるようになった。
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今年のスポーツ界の四天王は誰になるだろうか。
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ウィキペディア
四天王 は仏教における神々であり、六欲天の第1天、四大王衆天 の主。四大王(しだいおう)ともいう。
出典: 四天王 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0