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広目天

こうもくてん
名詞
1
標準
Virupaksa (Buddhist deity)
文例 · 用例
あの多聞天と広目天との顔つきに思ひ当るものがないかと言ふのであつた。
――初稿版―― 死者の書 青空文庫
其では、広目天の方はと言ふと、さあ 其がのと誰に言はせても、言ひ渋るやうな、ちよつと困つた顔をして見せる。
――初稿版―― 死者の書 青空文庫
あの多聞天と、広目天との顔つきに、思ひ当るものがないか、と言ふのであつた。
折口信夫 死者の書 青空文庫
其では、広目天の方はと言ふと、さあ、其がの――。
折口信夫 死者の書 青空文庫
あの多聞天と、広目天との顔つきに、思い当るものがないか、と言うのであった。
折口信夫 死者の書 青空文庫
其では、広目天の方はと言うと、さあ、其がの――。
折口信夫 死者の書 青空文庫
僕は一人きりいつまでも広目天の像のまえを立ち去らずに、そのまゆねをよせて何物かを凝視している貌を見上げていた。
堀辰雄 大和路・信濃路 青空文庫
たとえばあの西北隅に立っている広目天の眉をひそめた顔のごとき、きわめて微細な点まで注意の届いた写実で、しかも白熱した意力の緊張を最も純粋化した形に現わしたものである。
和辻哲郎 古寺巡礼 青空文庫
作例 · 標準
広目天は、仏教における四天王の一尊であり、西方を守護するとされる。
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寺院の金堂には、忿怒の表情を浮かべた広目天の像が力強く安置されていた。
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仏像鑑賞の際、広目天の持つ筆と巻物に注目すると、その意味が深く感じられる。
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ウィキペディア

西方広目天 は、仏教における天部。持国天、増長天、多聞天(毘沙門天)と共に四天王の一尊に数えられる。ヴィルーパークシャとは本来サンスクリット語で「種々の眼をした者」あるいは「不格好な眼をした者」という意味だが、「尋常でない眼、特殊な力を持った眼」さらに千里眼と拡大解釈され、広目と訳された。又は毘楼博叉とも称する。三昧耶形は三鈷戟、羂索(両端に金具を付けた捕縛縄)。種子はビ(vi)。

出典: 広目天 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0