胴
どう
名詞頻度ランク #14847 · 青空 2147 例
標準
trunk
文例 · 用例
見よやわが十指は晶結し背にくりいむは瀧とながるるごとししきりに掌をもつて金屬の女を研ぎ胴體をもつてちひさなる十字を追へば樹木はいつさいに※轉し都は左にはげしく傾倒す。
— 萩原朔太郎 『受難日』 青空文庫
かくて象の鼻を撫でた人は細いといひ象の胴を撫でた人は太いと云つてゐるのと同断で、何もそれは象のことを云つてゐるのではないのである。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
洋服の袖はまるで中に腕がないかのやうにポウとなつて胴より心持前に振ら下つてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
深いところは、稀に膝以上まで水が来るが、頭の平ったい、太鼓の胴のような大岩や、頭だけ、微に水面に露している石が、入り乱れて立ったり、座ったりしているから、大概は、石伝いで飛ばされる。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
その間を潜って、霧の波が、さっと寄せると、百年の古樹は、胴から上を、蝕ばまれるように、姿を持って行かれる。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
雲は野火の煙の低迷する如く、富士の胴中を幅びろに斜断して、残んの月の淡い空に竜巻している、うぐいすのなく音も交る。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
西風に吹きつけられた水蒸気が、山の胴体を幾重にも巻いて、凝結しているのだと思う。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
運動会の終了後は、賞と書いた胴巻きのある酒瓶を中心に、各区の集会所で一同持ち寄りの懇親会が開かれた。
— 葉山嘉樹 『運動会の風景』 青空文庫
作例 · 標準
倒木から切り出された木の胴は、太くて重かった。
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人間の胴体には、重要な臓器が収まっている。
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この木は胴回りが非常に太い。
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標準
plastron (in kendo)
作例 · 標準
剣道では、胴は重要な防具の一つである。
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試合中、相手の胴にうまく打突が決まった。
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彼の胴着の胴の部分は、何度も稽古を重ねた証拠に傷んでいた。
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標準
frame (of a drum, etc.)
作例 · 標準
和太鼓の胴は、ケヤキの木から作られている。
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古い三味線の胴には、美しい蒔絵が施されていた。
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楽器の胴の材質は、音色に大きく影響する。
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標準
dealer
作例 · 標準
ばくちの胴を張るのは、かなりの度胸が必要だ。
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彼はその勝負で胴元を務め、大金が動いた。
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昔の賭場では、一番強い者が胴の座に着いたという。
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