モーニングコート
モーニングコート異読 モーニング・コート
名詞
標準
morning coat
文例 · 用例
」二三人彼のモーニングコートの腕に縋った。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
」二三人彼のモーニングコートの腕に縋つた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
たとえば大きな、蒼白い人間の顔を持った大|蜘蛛が、その背後の大暖炉の中からタッタ今、私を餌食にすべく、モーニングコートを着て匐い出して来たような感じに変ってしまったのであった。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
黒っぽいモーニングコートに縞ズボン白|胴衣の轟氏がタダ独りで、事務机の前の廻転椅子に腰をかけて、金口煙草を吹かしながら一時二十五分を示している正面の大時計を見ている。
— 夢野久作 『二重心臓』 青空文庫
各地方長官さえも、モーニングコート、背広などを勝手に着ていて、フロッコートを着ている者は稀れであった。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
衣服も多くは唐桟に嘉平次平の袴位を着るし、あるいは前にいった、地方官会議の随行の時新調した、モーニングコートを着ることもあった。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
欧洲にてはモーニングコートに高帽子を冠るもの尠からず。
— 永井荷風 『洋服論』 青空文庫
身丈高く、肩幅広く、見栄えある身体に、薄鼠色の、モーニングコート。
— 清水紫琴 『したゆく水』 青空文庫
作例 · 標準
格式高い午餐会では、男性はモーニングコートを着用するのが一般的だ。
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彼のタキシード姿も素敵だが、モーニングコートを着るとさらに威厳が増す。
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時代劇で、貴族たちが優雅なモーニングコートを着こなしているのを見た。
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ウィキペディア
モーニングコート は昼の最上級正装の一つ。カット・アウェイ・フロックコート とも言う。なお英語本来の morning coat は上着のみを指す。