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音楽院

おんがくいん
名詞
1
標準
conservatory
文例 · 用例
当時彼は明治音楽院に通ひたりしに、ヴァイオリンのプロフェッサアなる独逸人は彼の愛らしき袂に艶書を投入れぬ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
前の手紙に言ったよう、音楽院のような組織で自由語学塾というようなものを建てたら、これで家の生活だけは保証できると思う。
大杉栄 獄中消息 青空文庫
彼は音楽会を許可し、音楽院の広間をメルキオルの勝手に使用させるよう命じ、またみずから演奏に臨む日には、その少年音楽家に会ってやると約束した。
JEAN CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
パリ音楽院の正規の課程はそうしておえたが、彼の抱懐するロマンティシズムの新傾向――わけても従来の常規を逸脱し、古臭い伝統を無視する態度は、世の反感と攻撃を受けずには済まなかったのである。
野村胡堂 楽聖物語 青空文庫
わずかに「ライン」と呼ばれる「第三交響曲=変ホ長調(作品九七)」をパリ音楽院交響管弦団をコッポラの指揮したビクター・レコードが、現役的なものであるにすぎない(JD三三九―四一)。
野村胡堂 楽聖物語 青空文庫
ピアノ協奏曲とピアノ管弦楽合奏曲 二つのピアノ協奏曲のうち「第一番=変ホ長調」は多少老齢の頽廃はあるにしても、ザウアー(ピアノ)とワインガルトナー指揮、パリ音楽院管弦楽団を推すべきであろう。
野村胡堂 楽聖物語 青空文庫
少年時代からピアノに異常の才能を現し、両親の大きな期待を荷って十五歳の時、パリ音楽院に入学し、ピアノとオルガンの演奏でしばしば賞を受けた。
野村胡堂 楽聖物語 青空文庫
一八七二年にはパリ音楽院のオルガン教授となり、翌一八七三年フランスに帰化し、一八九〇年永眠するまで、約二十年間にその傑作が順次完成されていったのである。
野村胡堂 楽聖物語 青空文庫