夜店
よみせ
名詞頻度ランク #43275 · 青空 639 例
標準
night stall
文例 · 用例
私が二、三日前、ふと夜店で手に入れた天保七年の御江戸分間地図を見ると、道三橋から竜の口、八代洲河岸にかけて、諸大名や、林|大学頭の御上屋敷、定火消屋敷などが立並んでいる。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
夜店を見に行くとおつしやる先生とまだお別れしたうもない心持だつたが、だんだん強くなつてくる息苦しさには勝てなかつた。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
銀座を歩いて夜店をひやかしているうちに冬子が「どうして早く銀座へ行かないの」と何遍も聞いたそうである。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
夏の頃、神田の夜店の中に交じってコリント台を並べて客を待っているおばさんやおじさんが数え切れないほどあった。
— 寺田寅彦 『異質触媒作用』 青空文庫
また夢のようだけれども、今見れば麺麭屋になった、丁どその硝子窓のあるあたりへ、幕を絞って――暑くなると夜店の中へ、見世ものの小屋が掛った。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
向うの溝から鰌にょろり、こちらの溝から鰌にょろり、と饒舌るのは、けだしこの水溜からはじまった事であろう、と夏の夜店へ行帰りに、織次は独りでそう考えたもので。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
織次は偶と幻に見た、夜店の頃の銀河の上の婦を思って、先刻とぼとぼと地獄へ追遣られた大勢の姉様は、まさに救われてその通り天にのぼる、と心が勇む。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
毘沙門かなんかの縁日にはI商店の格子戸の前に夜店が並んだ。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
作例 · 標準
夏の縁日の夜店はいつも人で賑わっていて、活気に満ちている。
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夏祭りでは、たこ焼きやお好み焼きの美味しい夜店がたくさん出る。
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子供の頃、お祭りの夜店で買った光るおもちゃがお気に入りだった。
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