霊宝
れいほう
名詞
標準
sacred treasure
文例 · 用例
何がな金にせんと目論み、一つの鐘に二つまで瑕の由来を作った売僧輩の所行微笑の至りだが、欧州の耶蘇寺にも、愚昧な善男女を宛て込んで、何とも沙汰の限りな聖蹟霊宝を、捏造保在した事無数だ。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
馬鳴菩薩は智慧殊勝で、仏鉢は如来が持った霊宝たり。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
左ハ言ヘ古器ヲ玩ブハ他ノ学事ト同ジカラザレバ、古刹ノ僧侶ガ霊宝ノ伝来ヲ説クガ如ク、附会ノ説ヲ喋々スルハ甚ダ煩ハシケレバ、考証ハ固ヨリ有用ナレド、務メテ雅致ヲ失ハズ、空シク理窟ニノミ流レザルヲ可トス。
— ※上漁史 『好古小言』 青空文庫
私等はこの日|霊宝館を訪ねる予定であつたが、まだ雨が止まぬので此処に一休するつもりで来て、雨の霽れるのを待たずに此処を出たのである。
— 斎藤茂吉 『仏法僧鳥』 青空文庫
併し女中さんが二人で私等を霊宝館まで送つて来た。
— 斎藤茂吉 『仏法僧鳥』 青空文庫
霊宝館の廊下から振返ると、二人の女中さんは前の小売店の所で何か話込んでゐるのが見えた。
— 斎藤茂吉 『仏法僧鳥』 青空文庫
霊宝館では、絵だの木像だのいろいろの物を観たが絵には模写もあり本物もあつた。
— 斎藤茂吉 『仏法僧鳥』 青空文庫
私等はこの日霊宝館を訪ねる予定であったが、まだ雨が止まぬので此処に一休するつもりで来て、雨の霽れるのを待たずに此処を出たのである。
— 斎藤茂吉 『仏法僧鳥』 青空文庫
作例 · 標準
正倉院には、天平文化を今に伝える数多くの霊宝が収められている。
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その寺院では、年に一度だけ秘蔵の霊宝が一般に公開される。
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盗賊団は、厳重な警備をかいくぐり、博物館の霊宝を狙っていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
霊宝(れいほう) 寺院など宗教施設の宝物。 霊宝市 - 中華人民共和国・河南省三門峡市に位置する県級市。
出典: 霊宝 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0