幻辞.com

濡れ手で粟

ぬれてであわ
表現名詞
1
標準
easy profit
文例 · 用例
彼は細かい十露盤の珠をせせっているのをもどかしく思って、堂島の米あきないに濡れ手で粟の大博奕を試みると、その目算はがらりと狂って、小さい身代の有りたけを投げ出してもまだ足りないような破滅に陥った。
岡本綺堂 心中浪華の春雨 青空文庫
そこでお前を利用してよ、途方もねえ獲物を盗み出したところで、相棒のお前を殺してしまえば濡れ手で粟の掴み取り、一粒だって他へはやらねえ。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫
濡れ手で粟のつかみ取り――という次第でございますからな」「その代わりこいつが失敗すると」花垣志津馬不安そうである。
国枝史郎 怪しの館 青空文庫
正確なことばは覚えていないが、要はたしか、骨を折らないで手っとり早く濡れ手で粟の儲けがしたいというんです!
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
作例 · 標準
宝くじが当たった彼は、まさに濡れ手で粟のようだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
あの会社の株は、買ってすぐに高騰して、濡れ手で粟の儲けだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「今回は本当に濡れ手で粟だったな。こんなに簡単に稼げるとは思わなかった」と彼は笑った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash