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発色

はっしょく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #27111 · 青空 19
1
標準
coloring
文例 · 用例
すると、師匠の方のは発色が鮮かで、本統の果実のように出来たのに、弟子の方のは色を余り重ねたので、濁って汚くなったのです。
松永延造 職工と微笑 青空文庫
師匠は生意気な弟子を睨めると、『君の絵より、その顔面の朱の方が発色が好いじゃないか?
松永延造 職工と微笑 青空文庫
ブラッシュへ入れる指先の力の工合で発色が異って来るのだ。
松永延造 職工と微笑 青空文庫
又その鉱石のつぶし方や発色にしても、曰く呉州は粗くて発色は黒ずむ、回春はこまかくて、呈色はあざやかだつた――など言はれるのであるが、これらは何れも材料そのものを眼の前にしての話ではなく、伝世の古染付の作品を見てのいはゆる逞ましい想察に過ぎない儚ない文献を杖にしての歩みに他ならないのである。
北大路魯山人 「明の古染付」観 青空文庫
翁は志野の釉が意のごとくゆかない、志野の火色が出ない、黄瀬戸が思うように発色しない。
――製陶上についてかつて前山久吉さんを激怒せしめた私のあやまち―― 素人製陶本窯を築くべからず 青空文庫
赤ワインの発色物質はブドウの外皮にあるのでフォーゲル氏は大量のブドウの外皮を集めて粉にした。
A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820) 青空文庫
と言っても赤くこそないが、志野の特色と同じように、この絵は分厚な長石釉の下底から釉の表皮へ浸透して、還元焔の作用を示し、志野の満点品と発色に変るところがない。
北大路魯山人 古器観道楽 青空文庫
志野の逸品は素地の白い所へ模様及び器地の一部の色が、快い紅がかった代赭を発色して、観る者の眼を喜ばせています。
北大路魯山人 古器観道楽 青空文庫
作例 · 標準
この絵の具は、鮮やかで深みのある発色が良い。
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天然染料を使ったこの布は、独特の柔らかい発色をしている。
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デジタルカメラの設定で、写真の発色をより暖かく、またはクールに調整することができる。
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