親祭
しんさい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
rites conducted by the emperor
文例 · 用例
一年を通じて、殆絶えることなしに続く祭りを、御親祭になるお苦しみは、非常なものであつた。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫
相嘗は相饗または共饌も同じ意で、神と人と同時に一つの食物を摂取せられることとしか考えられぬが、是がもし『玉勝間』などの説くように、ただ御相伴という意味であったならば、新嘗当日の親祭は二度目になり、すなわち「嘗」ではなくなってしまう。
— 柳田国男 『海上の道』 青空文庫
もっとも子供の時に出たきり帰らねえんだが――しんさいはひどかったろうなあ!
— ノウトルダムの妖怪 『踊る地平線』 青空文庫
「あたいが三つの時のことなんだ、しんさいがあってさ、関東大震災でじゃんじゃん家が燃えちまってさ」 しんさい――と聞いて子供たちの呟きがなぜか一時に停るのであった。
— 本庄陸男 『白い壁』 青空文庫
「あたいはしんさいが怖かなかったんだよ」 発育不全の柏原富次は、日蔭の草みたいによろけて杉本の肩を捉えた。
— 本庄陸男 『白い壁』 青空文庫
」 ところがなんと、この絵を見て、ぼくのちいさなしんさいんくんは目をきらきらさせたんだ。
— LE PETIT PRINCE 『あのときの王子くん』 青空文庫
まあまあ、あがって一杯のんで一休みしんさい。
— 三好十郎 『破れわらじ』 青空文庫
作例 · 標準
古来、天皇が親祭を行うことで国家の安寧が祈られてきた。
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新しい時代の親祭は、伝統を重んじつつも現代的な要素も取り入れられた。
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その儀式は、天皇陛下による親祭として厳かに執り行われた。
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