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壮行

そうこう
形容詞-語幹頻度ランク #37486 · 青空 13
1
標準
(rousing) send-off
文例 · 用例
ここで幾度か出征兵士の壮行会が催され、英魂が迎えられ、焼夷弾の処置が練習され、防火の訓練が行なわれた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
サロンでは、三名の記者を中に、壮行を激励する酒宴が賑やかに展開していた。
海野十三(丘丘十郎) 地球発狂事件 青空文庫
十一名の壮行者からドレゴが減って、十名となった。
海野十三(丘丘十郎) 地球発狂事件 青空文庫
八月七日の時事新聞に「渡米選手晴れの壮行会」の写真が出ていた。
――渡米水泳選手におくる―― ボン・ボヤージ! 青空文庫
お軽は、この哀しい今の身に、琴など……と思ったのであるが、お別れの一曲と所望されては、それを断わりもならず、それでは拙い一手を――と言って、秘愛の琴をとり出し、松風を十三絃の上に起こし、さて、何を弾じようかと思案した末、内蔵助の私かなる壮行を祝して、(七尺の屏風も躍らばよも踰えざらん。
上村松園 軽女 青空文庫
かなしみの中にも、それを露わに言わないで琴歌にたくして、その別離の情と、壮行を祝う心とを内蔵助に送ったお軽こそ、わたくしの好きな女性の型の一人である。
上村松園 軽女 青空文庫
東京を発つ時の、伊庭の家での事や、友人達との壮行会や、陸軍省でのあわたゞしい注射の日が、夢うつゝに浮んで、ゆき子は、仏印にまで来るなぞとは夢にも考へられなかつた運命が、自分でも不思議でならなかつた。
林芙美子 浮雲 青空文庫
また大御軍に召されて征討に従軍する弟子達には、はなむけの歌を贈つて、その壮行を祝ふのだつた。
折口信夫 橘曙覧 青空文庫