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糟糠

そうこう
名詞頻度ランク #13316 · 青空 37
1
標準
chaff and bran
文例 · 用例
サア、まことの糟糠の妻たる夫思いの細君はついに堪えかねて、真正面から、「あなたは今日はどうかなさったの。
幸田露伴 鵞鳥 青空文庫
米の精白ならず、良美ならず、食ひて味佳ならず、糟糠いたづらに多きが如きは、即ち粗である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
米の糟糠全く去り除かれ、良美にして精白、玉のごとく、水晶の如く、味ひて其の味も佳なるものは、即ち精である。
幸田露伴 努力論 青空文庫
苦労を掛けた糟糠の妻は「阿呆な将棋をさしなはんなや」という言葉を遺言にして死に、娘は男を作って駈落ちし、そして、一生一代の対局に「阿呆な将棋をさし」てしまった坂田三吉が後世に残したのは、結局この「銀が泣いてる」という一句だけであった。
織田作之助 可能性の文学 青空文庫
米の糟糠が全て取り除かれ、良美で精白、玉のような、水晶のような、味わってその味の良いものは即ち精である。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
当時の成上りの田舎侍どもが郷里の糟糠の妻を忘れた新らしい婢妾は権妻と称されて紳士の一資格となり、権妻を度々取換えれば取換えるほど人に羨まれもしたし自らも誇りとした。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
が、『我楽多文庫』の基礎がマダ固まらない中に美妙が『都之花』に趨って別に一|旗幟を建て、あまつさえ自分一人が幸運に舌鼓を打って一つ鍋を突付いた糟糠の仲の同人の四苦八苦の経営を余所々々しく冷やかに視た態度と決して穏当でなかったから、紅葉初め硯友社の同人が美妙を謀反人扱いしたのも万更無理ではなかった。
内田魯庵 美妙斎美妙 青空文庫
美奈子の母が死んだ時、父は貧乏時代を世帯の苦労に苦しみ抜いて、碌々夫の栄華の日にも会わずに、死んで行った糟糠の妻に対する、せめてもの心やりとして、此処に広大な墓地を営んだ。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
作例 · 標準
昔の人々は糟糠でしのいでいた。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001
糟糠のような粗末な食べ物だが栄養がある。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001
貧乏な時代には糟糠が貴重な栄養源だった。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001
2
標準
worthless thing
作例 · 標準
このアイデアは糟糠の類で価値がない。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001
糟糠のような意見は取り上げるまでもない。
Illusions AI · claude-haiku-4-5-20251001
彼の提案は糟糠のようなものばかりだ。
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