幻辞.com

仏塔

ぶっとう
名詞
1
標準
stupa
文例 · 用例
既に出て山に入り、一仏塔に至り、欲愛を捨離し、出家して道を為む。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
ほのかに聞く、童子の砂で作りたる仏塔の功徳、たちまち成仏の因縁となる。
第五巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
(遠く釈尊成道の地に来て、地に俯し天を仰いで感懐きわまりなく、正覚山の前に月あり、尼連河のほとりに風ふき、釈尊の跡は霊樹のもとに残り、仏塔はこの宝林の中にそびえて、喜ぶべし千年の後に、なおこの寺院をみることができることを。
井上円了 西航日録 青空文庫
正面だけでも半リーグ(約半里)以上もある建物が岩山の南面の半ばを蔽いつくし、それを中心にして、拝殿、祠殿、霊廟、僧院、仏塔と幾百の堂宇が無数の石階や石廊や拱門で縦横につながり、四千年前に消滅したテーベの栄華の宮殿の復原図を眼のあたりに見るような幻想的な画面をつくりあげている。
久生十蘭 新西遊記 青空文庫
ビルマはパゴダの国と言われる位、有名なあのパゴダ、金箔を塗りつめたその円錐形の仏塔は烈日の下に燦然と輝いて、見事である。
高見順 仏像とパゴダ 青空文庫
比叡全山の伽藍仏塔も、僧俗のおびただしい生命も、火中に見て、冷然たるものだった信長の眼に、いまは涙がある。
第四分冊 新書太閤記 青空文庫
この大和路まで来たのを幸いに、ついでといっては勿体ないが、紀州の高野山か、河内の女人高野という金剛寺か、いずれかへ行って、位牌を預け、かたみ髪を仏塔へ納めなどして置きたいという。
円明の巻 宮本武蔵 青空文庫
作例 · 標準
ミャンマーの古都バガンの広大な平原には、大小様々な無数の美しい仏塔が点在し、幻想的な風景を作り出している。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
京都旅行の夕暮れ時、オレンジ色の夕日に照らされてシルエットを浮かび上がらせた木造の五重の仏塔は、息を呑むほど美しかった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
建立から数百年が経過した古い仏塔の大規模な修復工事には、宮大工たちが受け継いできた伝統的な建築技術が欠かせない。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ウィキペディア

仏塔(ぶっとう)とは、仏舎利(釈迦の遺体・遺骨、またはその代替物)を安置した仏教建築をいう。卒塔婆(そとば)、塔婆(とうば)、塔(とう)、ストゥーパ(梵: Stūpa、巴: thūpa)、供養塔とも呼ばれる。

出典: 仏塔 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0