奉戴
ほうたい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
choosing (a nobleman) as the leader or president of a company or organization
文例 · 用例
時に西軍が内裏を襲い、天子を奉戴して幕府を討伐すると云う噂が立った。
— 菊池寛 『応仁の乱』 青空文庫
彼等に忠誠の志もあつたのであらうが、皇室を奉戴するのでなければ、群雄を駕御出来ないことを知つてゐたのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
結言「マルクス」ト「クロポトキン」トヲ墨守スル者ハ革命論ニ於テ羅馬法皇ヲ奉戴セントスル自己矛盾ナリ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
その主張を聞けば、武内宿禰の子孫は後ち竹内と稱し連綿千九百年、皇祖皇太神宮を奉戴して以つて今日に及び、其間あらゆる困難と迫害とを經て、尚ほよく神代より傳はつた皇室關係の古文書及び古器物を守護保存してゐると云ふのである。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
だからこの厳命を奉戴した世界中の科学者たちは、こうした中風の症状を「これは脳髄の全体が、出血のために痺れてしまっているのだ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
明治三十三年二月紀元節慶応義塾社中某々|誌 凡そ日本国に生々する臣民は、男女老少を問はず、万世一系の帝室を奉戴して、其恩徳を仰がざるものある可らず。
— 慶応義塾 『修身要領』 青空文庫
越智氏、武臣として、世々王子王孫を奉戴して、地方を綏撫せしものと思はる」ト云ヘリ。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
卑彌呼死して國また亂れしが、十三歳の少女壹與を奉戴するに及んで、國亂遂に定りぬ。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
作例 · 標準
彼は社員一同からの信頼が厚く、新社長として奉戴されることになった。
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地域住民が神輿を担ぎ、御神体を奉戴して町中を練り歩く。
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その組織は、かつての英雄を永久の名誉総裁として奉戴している。
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