禊
みそぎ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #35832 · 青空 114 例
標準
purification ceremony (performed with water)
文例 · 用例
しかし武内宿禰だけは、お小さな天皇をおつれ申して、穢れ払いの禊ということをしに、近江や若狹をまわって、越前の鹿角というところに仮のお宮を作り、しばらくの間そこに滞在しておりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
いきが単に鼓肺運血の事を為すだけでなく霊妙な作用があることは、昔から伝わっていることで、『延喜式』にしばしば見えるけさしめ給う」と見える嘘祓禊(暖かい息を懸ける、禊とお祓い)の道は必ずしも支那伝来でなく、日本神伝に自然とそういうものが存在していたと思われる。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
御禊の日に供奉する大臣は定員のほかに特に宣旨があって源氏の右大将をも加えられた。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
それでにわかに供廻りを作らせて、葵夫人は御禊の行列の物見車の人となったのである。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
源氏に御禊の日の車の場所争いを詳しく告げた人があったので、源氏は御息所に同情して葵夫人の態度を飽き足らず思った。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
御禊の日の端麗だった源氏が今日はくつろいだふうに物見車の主になっている、並んで乗っているほどの人は並み並みの女ではないはずであるとこんなことを皆想像したものである。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
それとこれと二度ある御禊の日の仕度に邸の人々は忙殺されているのであるが御息所は頭をぼんやりとさせて、寝て暮らすことが多かった。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
十六日に桂川で斎宮の御禊の式があった。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
冷たい滝に打たれて心身を清める禊を行い、新たな一年に向けた決意を固めた。
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不祥事を起こした政治家が、離党して無所属で出馬することを「有権者の審判を仰ぐ禊」と表現した。
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「過去の過ちを水に流すには、相応の禊が必要だ」と厳しい表情で告げられた。
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