鳴り渡る
なりわたる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to resound (echo) far and wide
文例 · 用例
彼女が踊りにおいてツレブラを好むように、彼女の色素の複雑さが、ジャズが夜中のサイレンのように鳴り渡る都会人の愛情を占領してしまった。
— 吉行エイスケ 『新種族ノラ』 青空文庫
昼食喇叭が鳴り渡る。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
向うの蛋粉工場からも、呼応して鳴り渡る。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
ひッそとなりて、堂の裏|崖をさかさに落つる滝の音どうどうと松杉の梢ゆう風に鳴り渡る。
— 泉鏡花 『龍潭譚』 青空文庫
寺々の鐘が鳴り渡ると爆竹がとどろいてプロージット、プロージットノイヤールという声々が空からも地からも沸き上がる。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
』と叫ぶ響は砲聲の絶間、全艦に鳴り渡ると、軍艦「日の出」の士官水兵一時に動搖めき。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
ひツそとなりて、堂の裏崖をさかさに落つる滝の音どうどうと松杉の梢ゆふ風に鳴り渡る。
— 泉鏡花 『竜潭譚』 青空文庫
すると、ゴウツ、といふ異樣な音響が四方の空に鳴り渡るのを聞いた。
— 地震日記 『樹木とその葉』 青空文庫
作例 · 標準
寺の鐘の音が、静かな山々に鳴り渡った。
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祭りの太鼓の音が、町中に鳴り渡った。
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彼の力強い声が、会場全体に鳴り渡った。
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