巨塔
きょとう
名詞
標準
tall tower
文例 · 用例
塔の全部をまっ赤に塗った巨塔が、丘陵の上に傾いて立っているところは何となくものすごく、そして不気味で、この土地に慣れない者はあまり永くこの塔を見ていられないといっている。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
地階の窓 地下七階にあるこの倉庫に四名の少年が集まると、必ず自分たちの身上がこれからどうなるのか、またこの巨塔は何だろうかということについて論じ合うのが例であった。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
これは本館だからねえ」「うん、これは本館さ、あの傾斜した巨塔さ。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
あの巨塔は、実はロケットだったのさ、半分は地中にかくれていたが、それが今こうして空中を飛んでいるのさ。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
この巨塔は宇宙艇であった。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
一体われわれはこの先どうなるんだ」「どうなるって……さあ、どうなるかなあ」 天空飛ぶ巨塔にとりのこされた人たちは、窓から下界を見おろして、すっかり青くなっている。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
天空飛ぶ巨塔――いや巨大なる宇宙艇は、今やぐんぐん飛行速度をはやめて高度をあげつつある。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
林ヲ出デ、奥庭ニ入リ、廻廊ヲ巡リ巨塔ノ前ニ現ル。
— 国枝史郎 『赤格子九郎右衛門』 青空文庫
作例 · 標準
遠くからでも見える、街のシンボルである巨塔。
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その建設中の巨塔は、完成すれば日本一の高さを誇る。
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昔話に出てくるような、雲を突き抜ける巨塔を想像した。
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