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管領

かんりょう
名詞動詞-サ変
1
標準
(person in) control
文例 · 用例
家柄ではあり、親父の余威はあり、二度も京都|管領になったその政元が魔法修行者だった。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
曰く、「京管領細川右京太夫政元は四十歳の比まで女人禁制にて、魔法飯綱の法愛宕の法を行ひ、さながら出家の如く、山伏の如し、或時は経を読み、陀羅尼をへんしければ、見る人身の毛もよだちける。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
とても彼のように魔法修行に凝って、ただ人ならず振舞いたまうようでは、長くこの世にはおわし果つまじきである、六郎殿に御世を取られては三好に権を張り威を立てらるるばかりである、是非ないことであるから、政元公に生害をすすめ、丹波の源九郎殿を以て管領家を相続させ、我※が天下の権を取ろう、と一決した。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
波※伯部は戸倉を打って四十二歳で殺された主の仇を復したが、管領の細川家はそれからは両派が打ちつ打たれつして、滅茶苦茶になった。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
随つて最北の津軽地方の如きは、住民まだ蝦夷の旧態を存するもの多く、直接鎌倉武士を以てしては、これを統治し難い事情があつたと見えて、土豪|安東氏を代官に任じ、蝦夷管領としてこれを鎮撫せしめた。
太宰治 津軽 青空文庫
此頃は上は大将軍や管領から、下は庶民に至るまで、哀れな鳥や獣となったものが何程有ったことだったろう。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
それほど名の通った安富の家の元家が、管領細川政元を笠に被て出て来ても治まらなかったというのは、何で治まらなかった歟、納屋衆が突張ったからで無くて何であろう。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
管領殿御臣下も多人数御切腹あり、武士の行儀はそれにて宜敷けれど、世間より申せば、義によって御腹召すほどの善い方々が、それだけ世間に減った道理。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
作例 · 標準
鎌倉幕府では、将軍を補佐する管領という役職があった。
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室町幕府の初期、管領は実権を握っていた。
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「あの家が幕府の管領を務めていた時代があったのだ。」
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管領職を巡る争いが、幕府の混乱を招いた。
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ウィキペディア

管領(かんれい)は、室町幕府において将軍に次ぐ最高の役職。将軍を補佐して幕政を統轄した。また、幕臣の筆頭として、足利将軍家における重要な儀式(元服・就任・任官関係)に参列して行事を執り行った。足利氏家宰である執事の後継である。管領職に就任することができる家格である三管領家(さんかんれいけ)についても本項で解説を行う。

出典: 管領 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0