秋冷
しゅうれい
名詞
標準
cool autumn weather
文例 · 用例
然し飯島、十五日の夜はあんなに秋冷だつた。
— 『青空』記事 『編輯後記(大正十五年九月號)』 青空文庫
そろそろ秋冷の季節である。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
これから秋冷相催すと、次第に、燒芋の買ひツこ、煙草の割前で睨み合つて喧嘩をするのだが、――此の一篇には預る方が至當らしい。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
正午頃の大ホテル、秋冷かに寂とした中へ、此の騷々しさ。
— 泉鏡太郎 『人參』 青空文庫
さきに秋冷相催し、次第に朝夕の寒さと成り、やがて暮が近づくと、横寺町の二階に日が當つて、座敷の明い、大火鉢の暖い、鐵瓶の湯の沸つた時を見計らつて、お弟子たちが順々、かく言ふそれがしも、もとよりで、襟垢、膝ぬけと言ふ布子連が畏まる。
— 泉鏡太郎 『春着』 青空文庫
そろそろと秋冷、身にたえがたくなって来たころ、「庭だけでも、にぎやかにしよう。
— 太宰治 『めくら草紙』 青空文庫
一、 秋風や白木の弓に弦張らん 去来 夏時白木の弓に弦を張れば膠が剥げるとて秋冷の候を待ちてするなり。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
九月廿三日 曇、秋冷、野分らしく吹く。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、専門学校の全てのコースを修了したことを証明する書類を受け取った。
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