特別号
とくべつごう
名詞
標準
special number
文例 · 用例
六月に私は三木露風君と共に『朱欒』の特別号として詩集勿忘草を出した。
— 東京景物詩改題に就て 『雪と花火余言』 青空文庫
しかし、その後、だんだん、私の健康が恢復して、所謂「新講談」を頻りに読むようになってから、私はサンデー毎日の特別号などに発表された氏の作品にだんだん引きつけられたが、遂に、「大鵬のゆくえ」を読むに至って、すっかり魅せられてしまい、国枝崇拝者の一人となった。
— 小酒井不木 『国枝史郎氏の人物と作品』 青空文庫
(「週刊朝日特別号」昭和二年一月)
— 小酒井不木 『稀有の犯罪』 青空文庫
(「サンデー毎日」新春特別号、昭和四年一月)
— 小酒井不木 『被尾行者』 青空文庫
そのうめ合はせに今月は特別号にして少しよくしやうかと思ひましたけれど何しろちつとも準備が出来てゐませんから来月にしやうと思つてゐます。
— 伊藤野枝 『編輯室より(一九一五年四月号)』 青空文庫
□来月は前にも申ましたとほりに特別号を出したいと思つてゐますからこの十五日迄に原稿を沢山集めたいと思つてゐます。
— 伊藤野枝 『編輯室より(一九一五年四月号)』 青空文庫
殊にこの時の『改造』は三周年記念特別号として編集されたもので、頁数も多く、部数もうんと増刷された。
— 河上肇 『随筆「断片」』 青空文庫
――大正十年十月『解放』明治文化の研究特別号所載――附記 樋口一葉女史・大塚楠緒子女史・富田屋八千代・歌蝶・豊竹呂昇は病死し、田沢稲舟女史は毒薬を服し、松井須磨子・江木欣々夫人は縊れて死に、今や空し。
— 長谷川時雨 『明治美人伝』 青空文庫